最終予選の厳しさを感じながら、引き分けも予感させた終了間際、昨年のJリーグ日本人得点王、大黒が値千金の勝ち越しゴール。代表戦2試合目にしての初ゴールは、日本に貴重な勝ち点3をもたらした。
1次予選初戦の再現。ロスタイムに勝ち越し。大黒はよく冷静に、難しい場面・難しいゴールを決めました。
締まらない親善試合続きによるだらけモード、マスコミの過剰な煽りに対してのしらけモード。こんなにも緊張感を感じないものだったのだろうか、最終予選というものは。テレビを通してでも、もっと、もっとピリピリ感が伝わってこないものか。
正直なところ、最近の心境は「代表<クラブ」な気持ち、自分もしらけモードだったのだけど、キックオフの瞬間、この試合って最終予選・W杯じゃねぇか!という当たり前のことにふと立ち返っていて、今日の試合を見たら、引いてる相手に真ん中でボールもらっても仕掛けることができない選手なんかより、ファイティングポーズを試合終了まで崩さない、もっとうちの選手を使ってくれ!と、これまでとは逆のことを思っていました、、、。
みんなが同じ方向を向いていない現状、なんだかよく言われている「過渡期」という言葉、それをはっきりと今日認識してしまいました。これか、と。
ニッポン!ニッポン!!ニッポン!!!ニッポン!!!!
雑感でした。
P.S.
小笠原、好きな側の選手です。終了間際の仕掛けてからのミドル、俊輔が前に出てDFを引っ張ったから打てたのもあろうが、もっと序盤から見たかった。