Jリーグのある日々が、今日開幕する幸福感。
でもそれだけじゃない幸福感。
もうタイトル通りです。幸福感でいっぱい。たまらん。
山瀬 功治
個人的には久々の開幕戦で特別な思いもありました。
インタビューでも言ってたけど、そんなこと言われてもうウルウルしっぱなしでした。いい歳したおっさんがw
試合内容的には、最終的には甲府の詰めの甘さに助けられた感じですが、とはいえ、攻撃で何かをおこそうと、それぞれが動いているサッカー。
そんなサッカーが、特に個人的には山瀬功治を中心に、目の前で繰り広げられたことが、とっても幸せでした。
以下、詳細観戦記。
前半。
最初4-3(フラット?)-3に見えた。最終的には、
マルクス 鈴木
山瀬 マルケス
河合 アーリア
那須 中澤 勇蔵 隼磨
哲也
な感じ?マルケスは中盤に徹する。
で、早々に先制!(2007 J最初のゴールらしい)
右サイドで鈴木にボールが入る。
キープして左サイドを駆け上がるアーリアへ。
アーリアがDF引き付けて中央を走る山瀬へ。
山瀬は力強いドリブルで増島をぶったぎってキーパーを交わすうまいシュート!ゴーーーーール!!!
歓喜の2階バクスタでは、みんな風船バンバン割ってました!(2階サポ有志による、新しい試み!)
そしてnariは涙目でした!w
だって山瀬功治が、開幕ゴールですよ!!!
しかも絶頂期のフラッシュバックかのような、ぽっかり中盤へ飛び出してボールを受け、ドリブルで進入してのゴール。大好きな山瀬功治が、何年かぶりの開幕戦出場で、しかも彼本来の、大好きなプレーでゴール。
スタジアムが熱狂。
すいません、前半に関してはこれしか覚えてない!
選手として目がいったのは鈴木・マルケス。
鈴木は体を張り、「あれそれいけちゃうの?」って感じでするする最終ラインを抜け出したり。なんというか、憎めないというか(苦笑
体の張り方も、ほんと多種多様。ベテランだなぁ。
中盤に入ったマルケス、すごい守備する。右MFとして、自らのチャンスメイクはもちろん、隼磨を生かし、ボールを受け・散らす起点となり落ち着きを与え、さらには守備にも奔走。みなさんおっしゃってて後追いですが、本当にマルケスは今日のMOM。
マルクスはこれまでと違ってちゃんと守備してた、アーリアが所在なげな感じ(頑張れ!!)、那須は今日は積極的にいけない那須な印象。
河合はDFライン前でどっしり。積極的なパスを狙っていたけど、後半は雑なパスで狙われていた。
チームとしては、やはり山瀬を前目・攻撃重視にすることで、チーム全体が動きだした感はあるわけで。
仕掛ける選手が2列目にいるのは、後ろからの攻撃参加を考えると必要。放り込みはやめるんです。
甲府に関しては、山瀬が中に切り込んだあと、那須側の左サイドで基点を作られる感じ。
どどーっとオーバーラップで人数作られ、こちらの人数が追いつかない。
マルクスが見るときもあったけど、河合はアンカーとして残ろうとするので、人数掛けられるとあっさりやられる。
山瀬を残すのはある程度しょうがないように思うんだけど、河合が行って、アーリアが絞れれば、という感じ?
後半はアーリアが左ボランチに入ったけど。
ハーフタイム。キャプテン・副キャプテンがそろって線審に抗議。なんだったんだろ?
後半6分、坂田投入。
らしさみせる。チェイスに裏への飛び出しに折り返しへの反応。
途中、中澤のオーバーラップ→隼磨のシュートという場面もあったけど、ほとんど甲府ペース。
マルケス→狩野となってからは、ほんと攻め立てられまくり。
狩野はカウンターの基点となろうとしていたように見えたけど、中盤での出しどころとなれず、甲府の攻撃を弾き返すだけになる。そういう意味でもマルケスは貴重な存在だなぁ、と実感。
鈴木の遅延行為(笛の後にボールを蹴りだした?)でのイエロー2枚目→退場とか(kozy曰く「メルダの血を感じるプレー」)ありつつも、それでも逃げ切る。試合終了。あぶねぇ。
うーーーーーっおーーーい!!
山瀬インタビュー、すかしてんなーw、かっこいい。
今後に期待を持てる試合、でした。
開幕直前、無理くり修正してこれなら、これからの伸びしろは大きいでしょ。
さぁ、いきなり大一番?ですよ、ゴー三ツ沢!