鹿島とは、ここ3年間で1分5敗。平均 0.3得点、2.0失点。
これまでの通りの結果。「勝負強い」鹿島。
しかし内容としては、前半圧巻の今シーズン中で最高といえるプレーを展開する。
勢いだけではない、チームとしてのプレーセレクトや距離感があっている、絶妙のスタメンだったのかもしれない。
ケイマンのポストプレーは、バリエーション多く、テンポよく捌く時と前を向く時がはまっていた。
サイドは圧勝。サイドプレーヤーだけでなく、中央の選手の引き出し・関わりのバランスがとてもよかった。
あのマルティノスも、このやり方に適応しつつあるところが見えたし。
ただ後半は時間が進むにつれ、個で行ってこい、局面打開するサブの不在、という今シーズン中で最低(タイ)といえるプレー内容だったと感じた。
このチームの最高点と最低点が、今年の最後の試合で確認できた。
「勝たないと意味がない」とは言うけど、僕は「今日(特に鹿島と)試合できたことにも大きな意味がある」って思った。
積み上げたい来シーズン。ヤングマリノスよ、一回り大きくなって帰ってこよう。
そして、パンゾー6年間ありがとう。みんなと深く深く抱擁している姿。 学、悔し涙。それでも、次のステップを応援するよ。