開幕、ほぼラッキーな形で先制も、集中力を欠き、交代は意図/意義を感じるも、立て直す事ができず。
初物、広島のやり方、自分たちのやり方、すべてとらえきれず。新外国人ミキッチには蹂躙される。
本物、3-4-2-1システム、戦術、そして選手達。彼らは本物だった。
なにより、渡邉千真も本物だったよ!山瀬功治の本物っぷりも目立ったよ!
そんなに甘くないよ!ってことだ。
まだ1試合。2節からまた再出発。
以下、観戦記/感想&写真。
あったかい日差し。なんとも「かいまくー!」日和。うきうきででかけました。
スタジアムの入りはぼちぼち。うむー開幕だからもうちょいなぁ。
というか、ほんとスタジアム行く途中に青/トリコな人が見えない。
もっとアピールしようぜぇ。
合唱中。トリコロールマーメイドがいっぱいでした。はつらつ。
ハマトラ配布、ちょっと遅れて向かったのですが、もうほとんど売り切れ。
もらえた人は貴重なのかも。もらえなかった人ごめんなさい。
ウェルカムたねまる!変なポーズおつかれさま!
ゴル裏。今日はトリコロールがとても映えてました。
選手アップ入場。中央からそのままピッチへ。開幕用演出?
選手入場時。ビッグフラッグ4枚。あっさり収まる、さすが我らが日産スタジアム。圧巻。
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キックオフ。
広島新外国人のミキッチが、左サイドで勝負され突破される。
中央へパス、スルー、フリーもフィニッシュの精度が悪く助かる。
直後、広島側ゴール前で、高くあがったボールを狩野がヘディング→千真に収まる、一瞬時がとまる!、冷静に流し込む!!!
千真が取ったぁぁぁぁぁ!!!!千真が取ったぁぁぁぁぁ!!!!
マリサポみんなが待ち望んだ、そしてイメトレしまくってたであろう、千真の開幕J初ゴール。最高の展開。
全体の展開からではなく、ラッキーな面もあったものの、とても大きな一点。
ただ、これが正直悪い方に作用したんだろうか。
序盤から引き続きサイドを蹂躙される。
特に裕介サイド。ミキッチをとらえきれず、ボランチとの受け渡し/サポートも悪く、ぶち抜かれセンターバック引き出され、中央がら空きボランチカバーなく、ガンガン広島側選手が入ってきて決定機メイク。
広島の攻撃のタイミングで、ミキッチは完全に最終ラインまで張り出し、再三勝負。この形を前半結局防げず、バタバタと失点を重ねる。
小椋も単独で追い込もうとし、結果的に中央を空けてしまう。アーリアも効果的にスペースを消したり、カバーにいくことができず。センターバックもそれぞれで対応。後手後手だった。
槙野のゴールは事故と割り切りたかった。
寿人のゴールはスーパーだった。ただ、ゴールへの展開は、広島の成熟度をまざまざとみせられた、とてもすばらしいきれいな展開だった。
柏木のゴールは、クリアする事を、外れる事を、祈って祈って、でも入ってしまった。
彼らの戦い方は、成熟度が本当にはんぱなかった。
正直、同じシステム/同じ意図でガチガチに戦う相手としては、平常心でまだまだ臨めない開幕戦の相手としては、もう相手が悪かった。
ミキッチが予想以上?だった。広島の動き/連携が予想以上だった。
そんな前半。
ハーフタイムに入ると同時にに坂田と功治がアップ。おおおお。
後半、2人が入る。ボランチに狩野と兵藤がそのままスライド。
坂田の前線からのアプローチと駆け引き、裏への意識。功治の独力での突破力、キープ力、引きつけてまわりを生かす。チームにスタジアムに勇気を与える。
しかし。
寿人とマツが1対1。そこに追ってきた佑二が、寿人を倒してしまう。そして、ストヤノフのFKが直接。。。
2バック気味でマツが1段あがる。攻める。カウンターは1対1を狩野、佑二、勇蔵、そして哲也が止める。哲也は後半はファインセーブあり、集中していた。
CKから勇蔵のゴールをあげるものの、タイムアップ。
がっぷり四つで、力負け。
多くの宿題が与えられた、たぶんとても大きな意味を持ちそうな敗戦。
受け入れるしかない。
きちんと消化して、さぁ、第2節いこうか!