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マリノスな日々blog。日産スタジアムは、2階バクスタ〜E25 あたりからお届け。Since Nov 2, 2003.

平野加入。ミドルが見たい。(プレイスタイルについて)

 

横浜F・マリノスでは、MF平野孝選手(東京ヴェルディ1969)の移籍加入が決まりましたのでご案内致します。なお、契約期間は2007年1月31日まで、背番号は13番となります。 2月1日の宮崎キャンプよりチームに合流予定です。

 

MF平野が加入。

フランス2部チームへの練習参加も契約にいたらず、ドゥトラバックアップを含めた左サイド要員として獲得。

フランスW杯時には岡ちゃんの元でもプレー、かぁ。横浜ダービー、すごい面子だなぁ。。。

 

 

以下、平野のインタビュー記事と、彼に関して言及しているサイト(ヴェルディブログ)を拝見したのでご紹介を。

 

 

1つ目は、 @ぴあのインタビュー

ヴェルディ時代のものだけど、プロになってからの変遷を語っています。

全部読んでいただく方が良いけど、本人が語っている、彼の持ち味。

 

 柔軟な姿勢を保つとともに、平野には不変のテーマがある。チームのコンセプトや戦術の違いがあっても、レフティの役割は変わらない。

「ストライカーに点を取らせること。このテーマは、高校時代から変わりません。どこに行っても、どんなサッカーの中でも、ボクはフォワードに点を取らせることが仕事です」

 

 

平野孝 を知るための30の質問、なんてのもあります。ぜひご一読。

# 試合の前には、「必ず風呂に入る」、のかー。

 

 

2つ目は、ヴェルディのしわざなのだ。さん。

月刊ヴェルディのライターさんによる、退団濃厚となった平野へのメッセージ。

まさかJの他チームブログに引用されることは想定していなかったかと思いますが、とても素晴らしいテキストです。

 

まずは、平野のプレースタイル。

 

 自分の名刺代わりだった強烈なミドルシュートは鳴りを潜め、代わりに「これでもか!」というほど献身的に左サイドをアップダウンするその姿。守備の際には、誰よりも労をいとわずプレッシングを敢行し、攻撃に移れば全力でゴール前へと精力的に走り出す。そして、たとえパスがこなくても、相手の意識を自分にひきつけ、味方のスペースを生み出す。

 

正直、自分のヴェルディ戦での印象では、彼が精力的に動いているのには目がとまらなかった。

それよりもむしろ、

 

 そんな献身的なプレーヤーとして機能していた平野だけど、それでも、ときおり牙をむいたかのように放つ鋭い弾道のミドルシュートは、健在だった。たとえば、昨年のホーム・東京ダービーで見せた、惜しくもポスト直撃となったあのミドル。ゴールこそならなかったが、弾かれたボールの跳ね返りの凄さが、いまだ彼の左足に込められているその威力を如実に示していた。

 

 

自分のイメージも、何気にミドル。いつのまにか進入してドーン!なイメージ。

昨年のうちの悪いパターンのサイド偏重、手詰まって放り込み。打開すべくな中央・サイドから搾っての組み立て・ミドルが少なかった。(よっちゃんいたけど)

 

さぁこい、平野孝のミドルシュート。

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