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マリノスな日々blog。日産スタジアムは、2階バクスタ〜E25 あたりからお届け。Since Nov 2, 2003.

功治と直樹と2010

酔っぱらいながら忘年エントリんぐ。

2010年おつかれさまでした。来年もどうぞよろしくおねがいします!

 

最後に、特に大好きな2人の選手について記しておこうかなぁ。

 

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【 山瀬功治】

 

俺らの10番。

浦和の頃から、すごくすごく好きな選手。

ここまで人を惹き付けるプレーをする選手を、僕は見た事はなかった。

そんなスペシャルな山瀬が、横浜に来て10番をつける。

トリコロールを纏った功治がピッチに現れたとき、僕は震えが止まらなかった。

退路を断っての移籍、大きな怪我、挫折。

それを乗り越えての躍動、本当にかっこよかった。

 

最後まで真摯にサポーターと向き合った功治。

かっこよすぎだよ。

本当に、一緒に優勝したかった。

 

大嫌いな川崎だけど、大好きな功治を応援してしまうんだろうなぁ。

 

さっき、FMBHからも外しました。寂しいね。

 

ありがとう山瀬。俺たちの10番功治。

 

 

 

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●【松田直樹】

 

俺とマリノスを結びつけてくれたのは、松田直樹だった。

スタでのサッカー観戦を始めた頃、「どこかのチームを追った方がおもしろそうだな」って思った。

そのとき、「松田直樹のいるチームがいいな」って、すぐ思ったんだ。

 

感情を全面に、勝負に真剣で、いつも熱い、そんな大人になりたいと思ってた。

松田直樹っていう選手はまさにそういう選手。

ムラがあるのもその証左。裏返しだよね。

 

2006年のホーム最終節。

松田直樹が腕に巻いていたキャプテンマークを投げ捨てた。

俺は正直、それから松田直樹を素直に応援できなかった。

それが彼の熱さの裏返しだとわかっていても。

 

2010年の最終節。

ロスタイム、交代で入った松田直樹が再びキャプテンマークを巻いた。

なんか、とってもかっこよかった。

俺はやっぱり松田直樹に導かれて、横浜F・マリノスと出会ったんだなぁ、って思い出した。

 

直樹の本能的なパスカットが好きだった。

直樹の安定感のあるカバーリングが好きだった。

直樹の威圧感あるラインコントロールが好きだった。

直樹の横柄な最終ラインからのオーバーラップが好きだった。

直樹の時折見せる器用な足技が好きだった。

直樹の無茶な抗議が好きだった。

直樹のおおげさなファールアピールも、時と場合によるけれども、やっぱり好きだったw

 

そして、エンブレムをつかむ松田直樹が大好きだった。

 

サッカー、死ぬまでやればいいよ直樹!

 

どこにいこうと、松田直樹こそトリコロール。

ありがとう。

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