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マリノスな日々blog。日産スタジアムは、2階バクスタ〜E25 あたりからお届け。Since Nov 2, 2003.

応(こた)える試合【2006 ナビスコ 準決勝 2nd (vs鹿島)、2 vs 1】

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こういう試合は本当に応える。

言葉が出ない。

残念。悔しい。勝利への気持ち感じた。

 

緊張感のあるジリジリした試合。

 

平日開催のカップ戦ということで観客は少ない。

でも、かえってその結果、「勝って国立へ」という強い気持ちを持つものだけの、空間が出来上がっていた。

双方のチャントだけが、混じりけ無く一つになって響き渡る。

バクスタの拍手音量も、いつもの比ではなく。

 

ピッチの上も緊張感のある素晴らしい試合。

 

本当に準決勝で敗れたことだけが唯一の残念な点、

でもその1点だけでなんともいえない気持ちになるわけで。

 

 

よっちゃんミドルはしびれた。

同点とし、ベタ引きだった鹿島を焦らせ、でも慎重に正確に大胆にプレーする、本当に頼もしいマリノスが見られた。

 

奥の前からのディフェンスはコレまで見た中でもかなり効果的だったし、正直あれを見ただけでも感動した。

山瀬は効果的に動ける場面は少なかったけど、それでも決定機は作った。(決定率が悪いのも山瀬だが。)

 

ドゥトラが中3日であれだけ正確にプレーできるなんて!(トラップうますぎ×何度も)

松田の得点で絶対勝てると思った。

 

なんどもあった決定機、決めたかった。決めてほしかった。

 

 

 

0-1, 2-1でアウェイゴールで敗退。

本当に残念ながら、今年も準決勝敗退。

 

正直、狩野の若さ・軽いプレーが終盤出たのが残念だった。

狩野健太、来年は国立でガチガチいこうぜ!

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