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マリノスな日々blog。日産スタジアムは、2階バクスタ〜E25 あたりからお届け。Since Nov 2, 2003.

光明か。【2005 Jリーグ 第21節(vsG大阪)、2 vs 3。】

ガンバ大阪 3 : 2 横浜 F・マリノス

 

がっかりしたり、呆然としたりではなく、本当に悔しいゲームだった。

 

チームの意識がまとまりつつあることも見え、リーグ戦久しぶりの2得点。

 

さぁ水曜日にリベンジ!

# 最下位との勝ち点差が8ってのもお忘れなく、、、。

 

 

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TV観戦。

 

 

スタメンメールがくる。

 

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GK 榎本達

DF 田中隼、中澤、松田、ドゥトラ

MF 河合!、熊林!、マグロン、清水、山瀬功

FW 坂田

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え、、、。

3バック?4バック?と思って試合開始、、、

 

20050827-1.gif

作戦盤by横浜刹那主義

 

1トップ2シャドーキター!!

しかも4バックで中盤の底に河合!マグロン生かすならこれか。

 

序盤、中盤が厚くなったことで完全にマリノスペース。

ただ、それもただ人数がいるだけでなく、守勢時も攻撃時も、ツーシャドーの山瀬・清水がよく前後に動く!

ガンバDFとの3対3の状況を作り出そうとするし、空いて中盤のケアにも行く。飛ばしすぎじゃないか、ってほど。

 

左はマグロン・山瀬で崩し、右はハユマがオーバーラップ。

特にマグロン、彼経由での組み立て、というひとつの形ができていたなぁ。

 

先制はマリノス。ゴール前フリーキック、整っていないところをマグロンがロビング、感じた坂田がシュート!技あり。

 

が、すぐに追いつかれる。フリーキックの処理をバタバタしたところ、クリアを拾われ右サイドからファーへクロス、渡辺光輝ダイビングヘッド。

 

前半はアラウージョ、大黒らを完全に止めていただけにもったいなかった。遠藤弟の攻撃参加もしっかりケアしてたし。河合が効きまくっている!

 

運動量多くシンプルに早く、という全体の意識も感じられ。すごい気持ちの伝わるゲーム。

 

 

後半。

 

♪おれーおれーおれー 俺たちは歌う!

 おれーおれーおれー 愛するチームのたーめに!

 オー エフマリノース 勝利めざしー 突き進めー!

 

やはり中盤が空きだす。でもまだ数的優位だし、、、と松田つり出され、アラウージョ→大黒。河合と1対1でこれ以上ないミドル。逆転される。

 

大島・大橋投入。2トップでパワープレー気味へ。

残り10分を切って、ガンバ大黒→DF實好。

 

直後セットプレー。大橋の鋭いシュート性のボールを、大島あわせる!!同点!!!

閉塞感でていたところでの得点、大きいよ!

 

ここからカウンターのかけあい。アラウージョにボールが渡ることが多くなるが、大黒がいないことで単調になり助かる。

 

が、ロスタイム。セットプレーにまた渡辺光輝バックヘッド。。。

 

残念、ほんと残念。。。

2つのスーパーシュートにやられた、と言ってもよいのでは。

 

 

ただ、

・セットプレーからFWが2点とれたこと。

・イメージの不一致による、連携ミスがかなり減ったこと。

という、まさしく光明が見られました。

(実際にフィニッシュまでの形・決定力はまだまだで、上記はいいところを見ているだけ、と言われるでしょうが)

 

何より、見ていて気持ちよく、また敗れて悔しい、と感じられる試合でした。

 

 

さぁ、水曜にさっさとリベンジだ!

 

エッフーマリーノス!エッフーマリーノス!

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