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マリノスな日々blog。日産スタジアムは、2階バクスタ〜E25 あたりからお届け。Since Nov 2, 2003.

2004Jリーグ・1st 3節 対C大阪戦、勝利(今季初勝利!)

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 横浜Mが競り勝ち今季初勝利。1点を先制された直後の前半40分、FKを久保がボレーで合わせ同点。後半34分にはドゥトラの左CKを、ゴール前の中沢が頭で合わせた。

今季初勝利!!

なんだか納得いかない(というか、よくわからない)点もありましたが、とりあえずは勝利、ということで。良かったぁ。

以下、観戦記。

14:40、新横浜着。

トリコポイントへレプリカユニを取りに。普通に並んで普通に渡される。なんかお詫びの一言くらい、、、とか思ったり(苦笑

スタジアムへ。入場時の各種広告やらなんやらがほとんどなく。邪魔になるだけなので、いいことです。

よく晴れてはいたものの、風が強かったなぁ。

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スタメン発表。

今季から、スクリーンでのスタメン紹介がカッコよくなってて、気持ちがいいです、よっしゃやるぞー、という感じで。

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スタメンは正直びっくりしました。

GK 達也

DF 波戸、松田、中澤(!)、ドゥトラ

MF 奥、ユキヒコ、那須、上野

FW 久保、清水(!)

復帰のサンチョル兄さんはベンチ。

中澤はシンガポール遠征直後にも関わらずスタメン。栗原だと思ってたが、サブにも入れず(サブは河合)。

そして、、、ジロー。サブが坂田・アン。そうなんですか、まぁネームバリュー的に違和感を感じてしまうだけだろうが。とはいえ、岡ちゃんはかなりジロー好きな気が。ほぼ久保1トップか。

キックオフ前に腹ごしらえ。

焼きそばとビール、、、でなんと950円なんですね。いままで食べ物はなるべく持参していたので。社会人じゃないと払う気しない感じ。

キックオフ。

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前半序盤。まったり感漂う。大丈夫かいな。

徐々に左から奥・ドゥトラの連携からクロス、右の前目に張ったユキヒコのクロス、と両サイドからチャンスメイク。前節までのダメダメな遅攻ではなく、まわしてまわして崩してのよい遅攻。

相手がセレッソの中盤だから、ということもあるのかも知れないけど、奥のサイドチェンジや那須が触ることでの溜めなど、らしさが出ていました。

中でもドゥトラががんばるがんばる。あんた復帰明けですよね?って感じで。

今日はサイドえぐってクロス、というのに徹底していて、とても分かりやすく、シンプルでよかったような。

これも結果論かも知れないけど、中西ボランチのとき、というよりダイヤモンド型だと、中央でこねくり回すだけ、というような状態で、売りの両サイドが生きないような。そうなると、中央からのパスに反応するタイプであろうアンジョンファンとの関係も難しそう、、、。なんて感じたり。

(考察になってないなぁ(苦笑))

先制はセレッソ

コーナーキックこぼれ玉を森島が豪快にダイレクトシュート。

しかし2分後、ドゥトラのFKから久保がドフリーでダイレクトボレー!!まさしくドラゴンシュート!でした。かっこよすぎ。鳥肌立ちまくり。会場盛り上がりまくり。

7月に第2子出産が決まっている佳奈子夫人(27)も「珍しく不機嫌でした」と振り返るほど反省の念を表していたが、そんな悪い雰囲気を振り払い、ジーコ監督に代表復帰をアピールする会心の一撃となった。

キャバクラの件、大変だったのかなぁ、、、。

後半。

相当数のチャンス・決定的場面があるものの、決められず。

ユキヒコ、かなり気合い入っているように感じられ、前半はそこまで攻撃に絡んでいなかったものの守備にも貢献。後半は積極的に開いて勝負し、クロスも供給。

「やっぱ今年はユキヒコ違うよ!俺、改心するよ!」と思った瞬間、サンチョル兄さんと交代、、、。そのまま右サイドへ。え、どういうこと、どういう狙いですか????

以降、攻撃は完全に左サイドオンリーに。

よろしくない雰囲気だったが、ついにドゥトラコーナーキックから中澤ボンバヘッド!(この写真の時です)

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その後もチャンスがあるものの、決められず。(カウンターから奥がGKと1vs1の場面もあったが止められる)

さらには久保と奥がペナルティエリアでダイビング気味のプレー(苦笑

奥はイエロー食らったが、前節よりも積極的にゴールに向かっているプレー、ということで良しでしょう。

2人はだいぶ調子が上がってきたんじゃないでしょうか。

終了間際には奥→坂田。清水が奥のポジションへ下がった?のか分からなかったが、前目でボールがつながらなくなる。そして悪い時の坂田状態、あちこち顔だしてかぶりまくる、、、。

そのまま試合終了。

完封勝利、というのが大きいかも。守備が安定。右サイドバックはやっぱハユマじゃなく波戸でしょうか。松田も堅実プレー。堅い守備陣が整った感じ。大久保を完全にストップさせて。西澤のプレーにいくつか救われた場面もあったりしたが。

とはいえ、攻撃面ではやっぱ不満だったのかなぁ。微妙にすっきりしない感じ。

奥 大介

セットプレーからの2ゴールだったから、今度は流れの中から取れるようにしたい。

ということでしょうかね。次、よろしく頼みます。

岡田監督のコメント。

>【岡田武史 監督(横浜 F・マリノス)】

私のチームづくりのミスを救ってくれた選手に感謝したい。

あっさり認めた(苦笑

苦悩は分かるので、ぜひ頑張ってもらいたいです。

これに関して、FEVER PITCHさんの考察がかなり的確であるように思われました。

?2004型のマリノスへの切り替えの失敗

  →ボールポゼッションを高めてパス&ゴーで崩すリアクションでなくアクションサッカー(ACミランなどを視察していたし)

?コンディション作りの失敗

  →ピーク設定の誤り!問題はA3&ACL(シーズン前の大会でコンディション作りを失敗するのは欧州でも多いらしい)

でも、後半の交代は、うーん。。。どういう意図のユサンチョル・坂田の投入だったんだろう、、、。

わからんかったです、岡田さん。スタジアム盛り上げるため!?なんてねぇ。

(岡田監督のコメント続き)

きょうのゲームは勝つことが第一だった。柳は45分間プレーできる状態だったが、佐藤由もいい動きをしていたので交替のタイミングには悩んだ。結局、ドゥトラのクロスに対応できるプレーヤーを増やしたい時間帯で投入をした。

てことだとは思ったが、だったら清水を中盤に下げるなり、3トップぽいことするなり。サンチョル兄さんが困っていたように見えました。

次は水曜の城南一和戦!!!

さぁ、大一番ですよ!ユサンチョル&那須のダブルボランチ見たい!!

関係ないですが、試合中のマリノス君

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拡大。

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しゃ、しゃべってる、、、ボールボーイと。

自称?Fマリサポの日々さんのトップ画の意味がよくわかった場面でした。。。

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